視力回復メソッドなるものに取り掛かる
今年の春くらいから極度に老眼が進んでいるように感じる。
1年くらい前は、細かい字を読むのでなければパソコンは老眼鏡ナシでもなんとかいけたが、今では絶対老眼鏡が必要になってしまった。
なんと目の悪いことは不自由なのだろう。
若い時は当たり前に出来ていたことが加齢により出来なくなることが増え始め、当たり前に出来ていたことは本当はとても感謝すべきことだったのだ・・と思い知らされる。
不自由なことが増えて来るとお年寄りの人の大変さが分かり始め、高齢者とは本当に労わってあげなければならない存在なのだなぁと切に感じる。
これは若い人には、なかなか想像もつかない感覚だろう。
今うちに、「視力回復メソッド」と言う本がある。
これには「眼筋トレーニングめがね」と言うものが付録として付いている。
真っ黒のプラスチック製の眼鏡の真ん中に、小さい穴が左右それぞれ5個ずつあいているのだ。
不思議なのは、この眼鏡を掛けて近くの物を見ると、ピントが合い、ぼやけていた物がはっきり見えるのだ。
この眼鏡を掛けると、緊張していた目の筋肉が緩むのだと言う。
1日5分くらい掛けていると良いらしい。
私が老眼が極度に進んだのは、パソコンばかりしているせいもあるのだと思う。
誰もが子供の頃、近くでテレビを見ないようにと躾けられて育った思うが、一日中パソコンをすると言うことは、四六時中テレビを近くで見ているのに等しい。
これが目に良い訳がない。
私が持っている本は「視力回復メソッド」と言う名前が付いているが、この付録の眼鏡とほとんど同じものが、「老眼改善メソッド」と言う名の本の付録になっている。
つまり、この眼鏡は老眼の改善にも良いとされているのだ。
「老眼改善メソッド」の方のアマゾンのレビューには1か月ほどで効果が現れて老眼鏡を使わずに細かい資料が読めるようになったと書いている人がいるので、頑張ってトレーニングしてみようかと思う。
ここまで老眼が酷くなってしまっていたら手遅れかもしれないが、現状維持してくれればそれだけでも有り難い。