ペディキュアしてみたが不器用さが情けなくなる。。
私は肌のお手入れは割と好きな方だが、ネイルにはほとんど興味が無かった。
これだけネイルが流行っていると言うのに、15年以上マニキュアなんて塗ってなかったのだ。
マニキュアが家事で剥がれるのがイヤなのと、マニキュアを塗ったらしばらくずっと手を動かさずにじっとしていなければならないのがイヤだったからだ。
しかし今はそんな一昔前のマニキュアとはだいぶ様子が違い、マニキュアがすっかり進化していたことを今日思い知った。
今のマニキュアは速乾性があり、すぐに乾くのだ。
最近、缶スプレーになっているマニキュアを買ってみた。
Nails Inc(ネイルズインク)と言うイギリスのメーカーのものらしく、缶スプレーのペンキを塗るがごとく、シューっと爪に色を付けることが出来るのであっという間にネイルが出来る。
ズボラな私にはピッタリなのではないかと思い、表参道に行ったついでに買って来た。
確かに、ベースコートを塗り、スプレーしてトップコートの仕上げまで、ネイルをするのが苦にならないような速さで進んでいった。
しかしネイルに不慣れな私は、最初の時点で爪表面にやすりをかけて、表面を滑らかにしておくのをうっかり忘れてしまい、仕上がりが全くキレイでなかった。
元々、足の親指の爪に沢山の横筋が入ってしまっているのが悪目立ちしているのだ。
しかも、やすりをかけなかったせいか、スプレー(=マニキュア)のノリが悪く、長時間足指にスプレーしてしまったため、指にたっぷりスプレーが付いてしまい、お湯で洗い流してもなかなか落ちなかった。
それにスプレーを付け過ぎてしまったので、指と爪の境目にマニキュアが溜まり、見た目にも悪くなってしまった。
そもそもこんな私がなぜペディキュアをしようと思ったかと言うと、電車の中でペディキュアをしている人があまりに多いのに気が付いたからだ。
素足にサンダルの人の足元を見るとペディキュアをしている人が凄く多い。
私よりもだいぶ年上の人も揃いも揃ってペディキュアをしている。
それを見たら、もしかして人前に何も塗っていない足指を見せることはおかしいことなのだろうか・・と思ってしまったのだ。
それで今日、ペディキュアを塗ってみたのだが、自分のあまりの不器用さに凹んでいる。
こんな汚いネイルならしない方がマシじゃないかと思うくらい。