健康的にキレイになりたい

美容に気を使っても健康を損ねてしまったら、どれだけ良い化粧品を使ってもキレイにはなれません。アンチエイジングを意識した健康的な生活を送るための日常を書き留めています。

化粧水は安い物で十分な気がする

最近、化粧水はあまりむやみに高いものを使う必要はないのではないかと思うようになった。

確かに高めの化粧水は保湿力があって使用感の良いものが多いのだが、化粧水を構成している成分でもっとも多いものは水。

化粧水のあのシャバシャバしたテクスチャーを出すのに使われている成分は圧倒的に水で占められているのだ。

美容皮膚科医の吉木伸子先生の著書を読むと、化粧水はあまり重要ではないと述べられている。

先生は肌の乾燥には化粧水で水分を補うのではなく、美容液に含まれるセラミドを肌に補給して、水分が蒸発していくのを防ぐことが大切と書き記されていた。

 

最近、手作り化粧品を作る素材を販売している通販ショップから、気になる成分のみを買って、その成分(原液)をそのまま肌に塗れるものはそのまま塗って使っている。

原液といっても、その原液自体が初めから少量の水で薄められいるものも多いので、100%原液とは正確には呼べないだろうが、市販の化粧品に使われいる濃度より濃度の高いものを使うことが出来る。

美容液の場合は化粧水よりもテクスチャーが水っぽくないので、含まれている有効成分の濃度はそれなりに濃いだろうが、化粧水は水がほとんどだろうから、あまり化粧水にお金を掛けてもムダなんではないかと思う。

セラミド入りの高い化粧水を使うより、化粧品の素材ショップからセラミドの原液(少量の水は含まれていると思われるが)を買ってそのまま肌に塗った方が保湿力は感じられる。

ただ、長年の慣れのせいか化粧水の使用を止めてしまうのにはまだ抵抗があるので、化粧水は安いものを使い、濃度の濃い成分が入った美容液に効果を期待しようと思う。