炭水化物を控えたら痩せてきた
若い頃から何度となくダイエットをした経験があるが、私は太りやすく、気を抜くとすぐにぽっちゃり体型になってしまうタイプだ。(標準体重の時でも、顔が痩せないので特にぽっちゃりしてるように見える)
しかし、大好物の炭水化物を多く取り過ぎたせいか、ここ1、2年の間に急に血糖値が上がってきた。
あともう一歩のところで、糖尿病予備軍の仲間入り・・というまで来てしまった。
夫の知り合いがかなり進んだ糖尿病にかかっていて、夫から糖尿病の怖さを聞いたので、糖尿病には絶対なりたくないと思う。
糖尿病予備軍に入るのをなんとか食い止めようと、昨年の冬から炭水化物を控えるように食生活を変えることにした。
甘いものを食べないと言うより、パン、お米、パスタなどの炭水化物を摂り過ぎないよう注意している。
私は今までがよほど炭水化物を摂り過ぎていたみえ、ダイエットをしているワケではないが、炭水化物を減らしたら、たちまち体重が落ちて来た。
私は朝昼兼用なのでブランチにパンを食べるが、夜はお米は食べず、おかずだけにする。
昔はよく菓子パンを食べていたが、菓子パンの糖質量を知ると驚かされる。
特に蒸しパンは糖質量が高い。
デニッシュなどと違い蒸しパンは割合あっさりしてるので、蒸しパンは食べてもあまり太らないのではないかと思っていたのだか、糖質制限ダイエットをしている人からすれば、蒸しパンはもってのほかだろう。
糖質量を意識した食生活をするようにしたら、空腹も感じず、一番痩せた時で5キロは痩せた。
若い頃の、空腹にひたすら耐える辛いダイエットはなんだったのだろう・・と思う。
しかし、若い頃はあんなに痩せたかったのに、40代になって若い頃に目標としていた体重にイザなってみると、やつれた貧相な感じになってしまい、皮肉な事にちっともキレイではないのだ。
「歳をとったらちょっと太ってるくらいの方が若く見えて良い」ってよく聞くが、ほんとにそうだと今実感している。
痩せると肌にハリがなくなったように見え、肉が落ちた分だけ皮膚がたるんで、一気に老けたように見える
40代後半の女優さんが若々しさを保つ秘訣について、「痩せ過ぎないこと」と言っていたのを聞いたことがあるが、なるほど・・と納得している。